僕らの現実非日常?

誰かこのロマンティックを止めてくれ

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。さて、早速なんですが、パソコンが壊れました。5.6年くらい使ったやつですかね。そろそろ新しく買おうかと思っていたところなので悪くはないタイミングです。ですので、この記事は携帯からの投稿となります。慣れてないので読みにくかったらすいません。

 

正月、5人で温泉へ。よく行く山梨の温泉。初めて行った時はほぼ貸し切りだったが、人気が出てきたのか、脱衣所の時点でかなりの人がいた。この温泉、初めて見つけた時には雑誌の端に小さく載っていた程度。今となっては1面にドーン!と大きく掲載されているようだ。

 

洗い場で体を洗う。りょうがと池田は先に洗い終え、露天へ向かった。

 

耕平「友一洗顔貸して」

 

泰一「すまない俺にも貸してくれ」

 

友一「はいよ!」

 

友一からOXYの洗顔を借りる。

 

友一「耕平鼻の穴もしっかり洗ってる?」

 

耕平「え?どういうこと?」

 

友一「この洗顔はね、鼻の穴も洗えるんだよ」

 

耕平「何言ってるのかわからない」

 

友一「見ててごらん。こうやって洗顔を指の先で伸ばして・・・ズボッと!」

 

耕平「・・・」

 

友一「やってごらん?」

 

耕平「え、あぁ・・・」

 

友一に言われた通りに伸ばした洗顔を鼻の穴に入れる。何と言うか、スースーする。

 

顔、そして鼻の穴を洗い、露天風呂へ向かう。ドアを開けると冷たい風が体を通り抜ける。

 

友一「急げ!死ぬ!」

 

大げさではない。真冬に濡れた体で外に出る。本当に死ぬかもしれないと思った。しかし湯に浸かればそこまで。

 

りょうが「やっぱり冬の露天風呂はええな!」

 

池田「体があったかくて頭が冷たいこの感じね。堪らん」

 

温泉好きな人はきっとみんな好きであろうこの感じ。至福のひと時である。だが、何か今日は少し違う。俺はそう思った。すぐにそれを言う。

 

耕平「なんか今日おかしい。寒すぎじゃね?」

 

りょうが「は?冬だから寒いに決まってんだろ」

 

耕平「いやそうだけど」

 

友一「わかる!なんか、刺すような痛みを感じる!」

 

耕平「そうまさにそんな感じ!」

 

りょうが「だから冬だからに決まってんだろ!」

 

耕平「お前はここ最近毎日刺すような痛みを感じてるのか?」

 

りょうが「ったりめえだろ!」

 

耕平「大変なんだな」

 

すぐに原因はわかった。

 

耕平「洗顔だよ・・・絶対洗顔だよ・・・」

 

友一に借りたOXYの洗顔に違いない。

 

友一「くそ!顔がやばい!」

 

りょうが「元からだろ」

 

あろうことかちょうど友一のわけのわからない鼻の穴洗浄に付き合った後のこれである。言うまでもなく冷たい風がさらに冷たく感じ、体の中に入って来る。泰一も表情を歪めている。

 

耕平「鼻の穴もやばい」

 

りょうが「だから元からだろ」

 

耕平「俺の鼻の穴じっくり見たことねえだろ」

 

池田「お前らうるさい。公共の場だぞ」

 

耕平「鼻の穴がやばいんだって。お前も友一に洗顔借りて鼻の穴洗ってこいよ!」

 

池田「鼻の穴洗うのに洗顔っておかしいだろ」

 

耕平「まぁ、それ言われちゃおしまいだ」

 

池田「鼻毛があるんだからシャンプーだろ」

 

耕平「そっちかよ」

 

せっかく温泉に来たというのにこれでは落ち着いて入ってられない。それはもちろん友一も同じである。

 

耕平「この状況なんとかしねーと。鼻の穴スースーして全然楽しめない」

 

友一「そうだね!考えよう」

 

りょうがと池田は俺たちの苦痛をわかっていない。苦痛をわかり合う者同士でこの場は乗り切らなければならない。いや違う。そもそも巻き込まれたのだ。鼻の穴など洗わなければ良かった話だ。だがそんなことは今どうでもいい。

 

友一「よし、作戦思いついたよ!」

 

耕平「言ってみろ」

 

友一「まず、耕平が俺を肩車する!」

 

耕平「は?」

 

友一「3分経ったら交代!」

 

人間、縦に重なると鼻の穴があったまるのだろうか。

 

耕平「何の話ししてるの?」

 

友一「何の話って楽しめないって言ったの耕平じゃん!女湯覗く作戦だよ!」

 

耕平「覗くのは自由だが鼻の穴なんとかする作戦を先に考えろ!」

 

友一「そんなの知らないよ!勝手に鼻の穴洗った耕平が悪いんじゃん!」

 

ちょっと待ってくれ。こいつは鼻の穴スースーしていないのか?なんて強靭的な肉体を持つ男だ。

 

耕平「お前鼻の穴なんともないとか・・・?」

 

友一「だって俺洗ってないもん!」

 

耕平「はあ!?じゃあ俺だけ今鼻の穴スースーしてんの?」

 

友一「そうだよ!ははは!」

 

耕平「はははじゃねーよ」

 

どうやら俺にジェスチャーした時、洗顔を塗っていなかったようだ。

 

耕平「嵌められたのかくそ」

 

泰一「こーちゃん。安心してくれ」

 

今まで黙っていた泰一が口を開く。泰一は他の奴らとは違う。仲間が苦しんでいる時、そっと手を差し伸べる男だ。

 

耕平「・・・なんだ」

 

泰一「俺も鼻の穴スースーしてる」

 

何でお前もちゃっかり鼻の穴洗ってるんだよ。