僕らの現実非日常?

誰かこのロマンティックを止めてくれ

怖い話をしていると、霊は寄ってくるのだろうか

ラーメンを食べ終え、車へ乗る。もう日付が変わりそうな時間。天気は雨。そんなシチュエーションの中、友一が低いトーンで語り出す。 友一「この前さ、彼女と出かけたんだけど、ホテルで寝てる時、夜中に彼女が目を覚ましたんだって。それでね、入り口を見た…

災いの連鎖

気持ちの良い日差しの中、学校へ行く。連日、雨が降り道路は濡れていた。お昼を過ぎても晴天は続き、濡れた道路を乾かしている。 池田「久しぶりに晴れたな」 耕平「そうだな」 昼飯を食べ終え、グッと伸びをする池田。眠そうな表情をしている。しかしこの天…

幾多の試練を乗り越えた、その先にあるもの

学校から帰宅し、早々にベッドへ入る。携帯を見ると、翔平から心配のメールが届いている。無事に帰れたか、と。 夜になるに連れ、体が熱を持っていくのがわかる。薬を飲み眠った。夜中に目が覚める。頭痛、腹痛、吐き気、全ての力を手に入れた俺は無敵状態で…

箱の中身は・・・

とあるネトゲをやっていた時の話。スカイプを繋げて翔平、泰一、友一とプレーをする。先に俺と翔平が始め、あとから友一と泰一が始めた。俺も翔平もレベルはかなり高く、装備もそれなりに揃っていたのでまったりとプレイをしていた。それに対し、友一と泰一…

封印されし右目

選択教科の授業。指定校で大学に行きたかった俺は、気が進まなかったが体育を選んだ。できれば動きたくない、高校生なのにそんな考えを持っていた俺は、それまでは英語を選び適当にこなしてきた。しかし、成績アップを狙うならはるかに体育のが良い。俺の他…

ブラジルカップ

小学6年生の頃の話。俺はサッカーを習っていた。俺の入っていたチームはそこら辺では最弱で有名なチーム。正確に言うと、それなりに強いチームであったが、なぜか俺らの年代だけ弱く有名だった。個々で上手いやつは何人かいたが、適当にやっているやつが大半…

カップ麺が出来上がる3分間

やかんいっぱいに入れたお湯が、音を鳴らし沸騰を知らせる。友一が立ち上がり、キッチンへ向かう。慣れた手つきキッチンの電気をつけ、慣れた手つきで火を消す音が聞こえる。ここは俺の家だ。腹が減ったと言うことで、うちに向かってきている友一に食べるも…

これが友情パワーだ!!

友一「みんな!海行こうよ!」 いつものようにハイテンションな友一がLINEのグループに投稿する。友一、彼は提案はするものの、結局具体的な予定はいつも俺か池田が立てる。その上に、日程を調整する際にいつもギリギリまで空いている日を言わない問題児だ。…

余りものには福がある?よく言えたもんだな

学校が終わり、地元のスポーツセンターを貸し切る。それぞれクラスは違うが、明日は球技大会だ。男子の種目はサッカーとバスケ。ここにいる6人はみんなサッカーを選んだ。 りょうが「みんな、よく集まってくれた!」 そう言い、指揮を取るりょうがであるが、…

死にそうになった話

池田が見つけた小洒落た居酒屋にてお酒を嗜む。俺と友一と池田は休みがよく合う。そして仕事終わりのまま、スーツを着た泰一も合流した。割と静かな店内、女性客が目立つ中、もうあと数年でおじさんと呼ばれる俺らは店には似合っていなかった。いつも通りの…

携帯をなくした俺のために彼らは。ー持つべきものは友であるー

カーテンの隙間から太陽の光が差す。日曜日。時計を見ると9時を回っている。寝ていたソファーの上で伸びをしていると、ベッドで寝ていたりょうがも同時に目を覚ます。昨日は友一の家で夜遅くまで遊んでいた。あいつの部屋では狭すぎて3人寝れないため、りょ…

童貞の何が悪い

波に揺られ、強い日差しを体全体で感じている。手を広げ、足を広げ、閉じているのは瞼だけである。隣ではイカダまでカナヅチの池田とりょうがを浮き輪に乗せ引っ張って来たにも関わらず、元気に話す友一がいる。当たり前であるが、池田とりょうがは体力が有…

マラソン大会後編-ANOTHER STORY-

↓先に読むべきもの↓ catastrophe127.hatenablog.jp 俺は知らなかった。知らないことなんてたくさんある。この世の理、知っていることの方が少ない。 当時は決して付き合いが良いとは言えなかった泰一。しかしここ最近はそれよりもどうも付き合いが悪い。 泰…

マラソン大会前編

1年に1回行われる学校行事の中で、もっとも人気のないもの、それはマラソン大会。女子は5kmそして男子は10kmを走る。総勢200名を超える生徒がスタート地点に立つ。前年度10位以内に入った人が先頭に立ち、続いて2年生、そして1年生の順に並ぶ。女子は先に終…

ゴキブリが現れた

外に出るだけで汗を掻く時期、いつものように泰一の部屋でくつろぐ。快適な部屋だ。泰一の母親がジュースを持って来てくれる。ごゆっくり、と笑顔で言い、仕事に向かった。いただきます!と友一。漫画を読んでいる泰一、ゲームをするりょうがと友一。暑い夏…

障害を持つ人たちとサッカー

大会まで残りわずか。そのタイミングで、顧問の先生から告げられるイベント。当時1年の俺はそれが毎年恒例であると、この時初めて知る。障害を持つ子供達とサッカーをする。障害者に対しての偏見は、良くも悪くも、ない。特別扱いをするつもりはないというこ…

友達のために役に立ちたい。純粋な男

川のせせらぎ、よりも轟音と言った方のが良いかもしれない。どちらにしても水が流れる音だ。真夏の日差しを浴びながらも、そんな水の音を聞いていると幾分か涼しく感じるのは気のせいだろうか。網を持って魚を探すりょうがを眺めていると、トイレに行った友…

俺たちのお母さんへの恩返し、それは

学校へ到着すると、りょうがと池田が俺の席で話をしている。俺に気づくと、手を振り挨拶をする。 池田「おはよう」 耕平「おう」 何を話していたのだろうか、俺が質問をする前に会話の内容を伝えてくる。 りょうが「今日お好み焼きやるんだけど来る?」 お好…

自分が信じるものを共有したい。その思いは否定しない。

横浜で一人暮らしをしていた時、キリスト教の勧誘に1人の男性がやって来た。断る事のできない性格の俺は、汗だくの彼に麦茶を差し出し、話を聞く事に。夜勤明けで眠かったが、話を聞く。特に面白いことを言うわけでもないが、話を聞く。楽しそうに話す彼は、…

誰かー、デリカシー貸していただけませんか?

りょうがが仕事を終えたと言うことで、2人でiPhoneのアプリでマルチプレイをしていた。山から見える湘南の海を眺め、もうすぐ海開きだな、なんてことを思っている。神奈川の海はさほど綺麗ではないが、海開きになるとサーファーやらで賑わう活気のあるところ…

最大威力の技”だいばくはつ”

無言が続く車内。 池田との休みが合い、久しぶりに出かけることになった。途中、お昼ご飯をじゃんけんで負けたやつのおごりにしようぜ、と、りょうがが提案し、見事にりょうがが負ける。そして機嫌を悪くするりょうがであった。 ちょっと休憩するか。そう言…

遊園地の醍醐味

絶叫こそが遊園地の醍醐味。by俺 俺はそう思っている。絶叫が好きだから。 入園後、すぐにFUJIYAMAへ並ぶ。富士急と言えばFUJIYAMA。これに乗らなければ話にならない。そう、行きの車の中で最初に乗るアトラクションを決めていた。しかし泰一を見ると、浮か…

無課金でネトゲを制覇しそうになった話

―絶対に負けられない戦いがそこにはある― 池田「ついに、ここまで来た」スカイプでギルドマスターである池田が指揮をとる。池田「落ち着いて、作戦通りに行くぞ」りょうが「おう」泰一「わかった」某ネトゲのGVG(ギルド対ギルド)の決勝まで足を進めた。毎度…

そうだ、買い物に行こう

最近ブログを書く度に気になることがあった。それがキーボードのエンターの感度。感度って言うとまた少し違うのかもしれない。噛み合わせといったほうがしっくりくる。押しているのに引っかかる感じがし、どうも気になった。 このキーボード、かれこれ4,5年…

目標を叫ぶ

山を登り開けたところに俺たちはいた。 澄んだ空気を吸い、自然の中でくつろぐ一同。 ふと友一が立ち上がり、見下ろす町を指差し叫ぶ。 友一「俺はこの町で1番になる!!」 この町で生まれ、この町で育った友一。 特別な何かを持っているわけではない。それ…

彼はおもむろに、ルービックキューブを取り出した

前々回書いた同級生たちとの飲み会の内容です。 自慢の友 - 僕らの現実非日常? 1軒目とは異なり、賑やかなお店へ入った。友一があそこの店は女の子がホットパンツなんだよ!だから行こう!と、言い出す。それに対し泰一が行くしかない、と言い謎の結束がで…

神様からの贈り物

前日、りょうがの家へ泊まりに行き、制服を忘れないように細心の注意を払った結果、ローファーを忘れてしまいサンダルで登校。裸足で上履きを履くのがここまで気持ちが悪いとは思わなかった。しかし下校の時には暑い夏には快適である。不恰好でだらしないが…

自慢の友

人との繋がりって良くも悪くもどっちかが死なない限りは続くものだと思っている。そんな繋がり、どうせあるなら悪いものじゃなくて良いものにしたい。 電車がきた。携帯をポケットへ入れ、電車を眺める。徐々に止まろうとする電車。動いているはずの電車の中…

皆勤賞を目指した少年

皆勤賞。 運も実力の内という言葉があるが、この言葉はふさわしくない称号、皆勤賞。 並大抵の努力では得ることのできない称号、皆勤賞。 1回のミスも許されない称号、皆勤賞。 そんな称号、皆勤賞を目指している一人の少年がいた。 それはもうお馴染みの、…

想像、妄想、いや違う

想像力がなければ、怖いものはない。シャーロック・ホームズの著者であるコナン・ドイルの名言の1つである。同様に想像力がなければ楽しさなり嬉しさっていうのも半減してしまうのかな。逆に言えば、想像力を持つことにより、普段やることでも、いつもより楽…

疑うことの簡単さ、信じることの難しさ

授業が終わり、電車に乗る。ちょうどボックス席が空いていてそこに腰を下ろす。窓側の特等席をゲットしたのは俺と友一。通路側は池田とりょうが。残念ながら座れなかった泰一は、池田にカバンを渡し立っている。 池田「なぁそう言えば今日さ」 いつものよう…

集合時間と起きる時間。男はやっぱり起きる時間が遅いな

りょうがと翔平が観たい映画があると、俺と友一を誘った。特に予定もなかったので一緒に行くことにした。 寝る前に明日の予定を確認する。映画の上映時間は10時からとりょうがが言っていた。翔平から送られてきた電車の時間は9時と。これに俺と友一、翔平は…

この場合、ダメな奴は放っておく

人それぞれ得意なこと、苦手なことがあると思う。苦手な人に得意な人が指導するというやり方もあれば、得意な人に任せるってやり方もある。状況に応じて変えるってこともあるのかな。 俺たちはネトゲをしていた。8人VS8人の陣取りゲーム。その時はまだβテス…

その一瞬、感じるものは大体気のせい

大人になって久しぶりに会った小学生の頃の同級生とか、その当時の顔と比べてもなんとなく面影が残っているから分かる。成長してもやっぱり分かる。整形でもしてない限りはね。その面影に似た感じで、ガキの頃からの癖っていうか何ていうか、変わらないもの…

可愛くないとかタイプじゃないって遠回しに言うなら何が良いの?

珍しい人から連絡が来た。高校の時の1つ上の女の先輩からだ。元気にしてる?と言う些細な一言から始まった。俺は先輩との共通の友人、俺からすれば先輩の、結婚式かなんかの話だと思い、すぐに返信をする。しかし話は思わぬ方向へ進んだ。どうやらその先輩の…

勝つためには

友一と外でアイスを食べているとゲームセンターの中から池田が手招きをする。食べ終え、中に入るとりょうがが無言でクレーンゲームを指差す。 耕平「取れ、と?」 無言で頷き、俺をクレーンゲーム手前まで導く。100円のクレーンゲームの商品はじゃがりこ3つ…

俺の知っている勇者はこんなんじゃない

最近ではスマホの普及から様々なアプリ(ゲーム等)が増えている。ネット上でも様々な攻略サイトがあり、ガキの頃にあった攻略本なんて言うものはもはや死語になりつつある。のではないだろうか。俺たちもそれなりにゲームを楽しんでいる。 そんな中、今回挑…

英語の授業~先生とボクと、時々、バカメガネ~

窓から空を見上げ、今日の部活は室内にするのが無難だな、と、部長なりに考えていると、チャイムが鳴り英語の授業が始まる。先生が前に立ち、挨拶をして授業がスタートする。 先生、目が悪いので前に行ってもいいですか?と、いつものように俺の前の席にバカ…

さて、出かけましょうか。

さてそろそろ寝るか。時刻は午前2時。 俺たちは明日海へ出かける。それなりに遠いところであったために、池田が入念に予定を立ててくれた。 東京から池田が来て、前日には集合していた。その時俺は大学生で、とにかく朝が苦手なため、早起きをしなくても良い…

優しさの実践

GパンにTシャツの友一。片手にはアイス。スキニーにパーカーのりょうが。スキニーにセーターを羽織る俺。3月中旬の話だ。 田舎のデパートで外人と店員さん、パートのおばさんであろう人が何やら話している。田舎であるため老人が多く、店員も英語スキルなん…

天気が良いと気分も良い

それは今日みたいな暖かい日。 天気が良く、気温も程よい。寒いと動きたくない、暑くても動きたくない俺であるが、ちょうど良い気温だと少し心が浮かれる。 冬が過ぎ、油断しているとまた寒さが来そうな春、気持ちの良い日差しと風が頬をかすめる、そんな金…

バカを一括りにしてはいけない

ガストへ到着し、急いでトイレへ向かうりょうが。池田「ピザって10回言って」 友一「ピザピザ…」指を折りながら言うもなぜが13回言う。2秒以内に答えろ、と言った後に質問をする。 肘を指差しながら、池田「ここは?」 元気よく返答友一「ガスト!」耕平「そ…

部屋から見える、1本の梅の木

毎年2月中旬になると俺の部屋の窓から見える梅の木があった。 群れることなく、1本、細々とだが堂々とそこに居座っていた。少し芽が出るたびにもう春が迎えに来ているなんて思っていた。 大学も春休みに入った頃、目を覚まし雨戸を開けるとそこには毎年見る…

2週間の同棲生活

子供のように雪が降る様子を眺めていた18歳の夜。俺はその時山形にいた。このロマンチックなシチュエーションに俺と共に一緒に山形へ来ていたやつがいる。それは当時付き合っていた、 友一「耕平ちょっと来て!!」 ゴホン、当時付き合っていた彼女などいる…

コンビニで人が倒れた

俺は高校生の時、旅館やホテルでバイトをしていた。部活を引退(正確には大会2週間前に辞めた)あとは、池田と居酒屋でバイトをしていた。そして大学生になるとバイトできる時間が限られ、自ずとコンビニでの夜勤をするようになった。1年ちょっと勤めると、…

結構なお手前で!!!!

大学生活では3回目となる長い長い夏休みが終わりかけたある日。俺たちは目の前に出された湯呑みの前で正座をしていた。遡ること3日前、妹から文化祭に来ないか、と誘いを受けた。どうせ暇だし行くよ、と返し適当に他の奴らを誘ってみた。そこで集まったメン…

高校最後のテスト

高校最後のテスト。名目は期末テストではあるが、既に進学やら決まった後のテストであるため、成績などに関係はない。故に多くの生徒にとっては小テストよりも軽い、言うならば超高校級の小テストであった。もっとわかりやすく言うならば、ウインクをする時…

貸しを作るが借りは作らない男たちと、借りしか作らない男

4時間目終了のチャイムが鳴り、緊張の糸が一気にほぐれる。 高校3年生の冬の話だ。 緊張などと大げさな言い方をすると真面目と思ってくださるだろうか。その通り、俺は真面目である。 ここでりょうがなら、風呂へ入る時のあの感じ!と言うだろう。 友一なら…

たまにはお好み焼きよくね?

月1回開かれている食事会、3月は前日にお好み焼きが食べたくなり、道頓堀へ集結した。 牛角の看板を目印に道路を挟んで反対側にある。小さい看板のためわかりにくい。 集合時間に対し大幅な遅刻をした俺と友一は、先についているりょうがと池田へ申し訳ない…

パソコンが使えない若者が増えてるって本当?

先程、Yahooニュースにて「PC使えない学生増」と言う記事を見かけた。どうやらスマホの普及により、この問題が発生しているようだ。 大学生の頃、後輩の女の子がレポートをスマホで書いていると言ったのを思い出す。 ・・・考えられるだろうか。スマホのが早…