僕らの現実非日常?

こーへえと仲間たちの日常

さて、出かけましょうか。

 

さてそろそろ寝るか。時刻は午前2時。

俺たちは明日海へ出かける。それなりに遠いところであったために、池田が入念に予定を立ててくれた。

 

東京から池田が来て、前日には集合していた。その時俺は大学生で、とにかく朝が苦手なため、早起きをしなくても良い時間割を組んでいた。りょうがも同じような時間割を組んでいて、俺は正直この時起きれる気がしなかった。7時には出発という、俺にとっては地獄のような休日の始まりだった。

 

寝る前に池田が仕切る。

 

池田「いいかお前ら!明日は7時には出るからしっかり起きるように!特にそこ3人!」

 

 

耕平友一りょうが「はい!!」

 

 

池田「泰一、翔平は心配してないが、あいつらを叩き起こす準備をしておいてくれ」

 

 

泰一翔平「はい」

 

翔平と泰一はいつも6時起きと言っていた。池田に関しては5時に起きて23時まで仕事。相当ハードな毎日を送っている。彼らに任せておけば俺ら3人は安心して起きれるだろう。

 

池田「それでは!消灯!」

 

 

そう言い、電気を消す。起きれるか心配する友一に対し池田や翔平が俺らに任せろと高らかにいう。こうして、俺たちは眠りについた。

 

 

アラームの音で目が覚める。眠たい目を擦り、時計を見ると5時。

 

 

誰だよこんな早くセットしたアホは。

音をたどると翔平の携帯。本人は爆睡。

 

こいつアホだ。2時間前にセットするって女子か。化粧でもするのかよ。しかも起きる気配ないし。

本人爆睡のため俺が止める。5時に起きて何するつもりだったのか。まだ寝れる。そう思い布団へ潜る。

 

 

アラームの音で目が覚める。眠たい目を擦り、時計を見ると5時30分。

 

 

だから誰だよこんな早くセットしたアホは!

音をたどると友一の携帯。本人は爆睡。

 

あのさ、なんで?出発の1時間30分前に起きてどうするの?お前いつも出発予定の5分後に起きるじゃん。海行くのにそんな準備に時間かからないからね?ましてや俺と池田で浮き輪とかその辺もう車に詰めてるからね?てかそれ見てたろ?しかも起きる気配どころか身動き1つ取ってねえしな。

 

流石に目が冷めてしまい、1階のリビングへ降りて、缶コーヒーを開ける。(泰一のかーちゃんの)

テレビを付け、天気予報を見る。元々の予報は雨で、期待通りにいくものでもなく降水確率は80%から100%に。タバコを咥えて外に出る。まだ雨は降ってないな。でもいつ降ってもおかしくなさそうだ。

 

その調子でくつろいでいるといつの間にか6時30分。30分前になっても誰も降りてこない。様子を見に泰一の部屋に向かう。友一とりょうがを起こすのに時間がかかっているのだろう。俺が1発気合の入った起こし方をしてやろう。

 

そう思い、ドアを開く。

 

鳴り響く各々の携帯。大合唱だ。

 

横たわる5人の姿。誰も起きてない。

 

耕平「お前らいつまで寝とんじゃ!!!!」

 

おい泰一、誰よりも早く寝て何寝てんだよ。アラームのチョイスなんで燃え上がれガンダムなんだよ・・・。はよ燃え上がれ!

 

おい翔平、早起きは得意なんじゃないのか?アラーム西野カナ!?女子かよ。

 

池田、お前は何しっかりと休日やってるんだよ。仕切っておいて一番気持ちよさそうに寝てるじゃねーか。ってアラームさざ波の音。そりゃぐっすりできるわな。アラームに向いてねえよ。

 

おいりょうが!!お前だけアラーム鳴ってねえぞ!!セットしとけ!起きようとする誠意くらい見せろ!

 

友一、もうここまで来たらお前はどうでもいい。何も言わない。

 

この大合唱の中なぜこんなに気持ちよく寝れるのか。一人一人ほっぺを全力で殴り叩き起こす。

 

 

池田「あ?おはよう。何時?」

 

 

耕平「30分前」

 

 

友一「しっかり起きれたんだねさすが耕平!」

 

 

耕平「もうね、これでもかってくらい早起きしたよ。誰かさんのせいで」

 

布団を畳み、着替えを始める。

 

池田「みんなよく聞け!各々準備に取り掛かり7時に出発するぞ!時間厳守だ!」

 

 

一同「はい!」

 

 

耕平「はあ」

 

さて、出かけましょうか。