僕らの現実非日常?

誰かこのロマンティックを止めてくれ

Aだと思ってたらBだったみたいな話


居酒屋にて、トイレから戻って来たりょうがが座りながら言う。

りょうが「そういえば俺さ、ビデのことずっとヒデだと思ってたんだよね」


トイレにあるボタン、りょうがはそれをヒデと思っていたらしい。


池田「下から水が出てくる現象をヒデと言うとでも思ったの?」


りょうが「いやさ、おしりって書いてある方使うじゃん?ってことはビデはまた違う何かが起きると思うじゃん普通」


確かに言っていることはわからなくもない。


耕平「んじゃ何だと思ってたの?」


りょうが「そりゃあ、ヒデが出てくるのかと」


耕平「んなんけねーだろヒデ誰だよ」


友一「ヒデと言ったら豊臣秀吉しかいないでしょ!」


耕平「友達みたいな呼び方すんな。しかもヒデと言ったら中田英寿だろ」


池田「それに、その理屈でいくとおしりを押したらおしりが出てくるってことになるよ」


りょうが「いや、まぁそうだよ。もちろん最初はそう思ってたさ!」


耕平「どういうこと?新しいおしりよ!的な?元気100倍になってどうすんだよ」



池田「でもまぁ、そういう簡単な勘違いってたまにあるよね」


枝豆をつまみながら続ける。


池田「俺も最初ヒアリのことヒアリー↑って呼んでたもん」


耕平「クリントンの来日随分と穏便だな」


友一「何言ってるの?ヒアリーって言ってるじゃん!」


耕平「そうだよ。だからクリントン出したんじゃん」


友一「もうなんなのこの人はー。何言ってるかわかんないんですけどー!」


耕平「そりゃお前だろ!」


友一「それにね、いい?クリントンじゃなくて、ク!リ!キ!ン!ト!ン!」


耕平「わかった俺が間違ってた」

 

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by耕平

りょうが「でもよ、誰にでもあるでしょうよ」


枝豆をつまみながら同意する。ちょっとした勘違いは誰にでもあることだ。トイレのボタンを押してヒデが出てくると思うりょうがは人間離れしてると思いつつも、ピザを食べている友一を横目に、俺も勘違いを思い出す。


耕平「あ、俺はね、3代目 J soul brothers(ジェイソウルブラザーズ)を、3代目ジェイソンブラザーズだと思ってたよ」


池田「殺傷能力めちゃくちゃ高そうな兄弟だな」


りょうが「それは流石にないな」


耕平「トイレからヒデが出てくると思ってたやつに言われたくねーよ」


いつも通りの流れで視線が友一に集まる。ピザを食べる手を止めて語り出す。


友一「鼻をね、ぶつけたの」


耕平「えっ、うん」


友一「それでね、そのまま寝たんだけど、起きたらすごい鼻血が出てて」


池田「なんの話ししてるの?」


友一「まぁ最後まで聞いて!ちゃんと勘違いの話だから!」


そう言いながら続ける。


友一「それでね、鼻血を止めるように色々やってたんだけど、鼻の奥で息するとヒラヒラ鼻くそが引っかかってるのがわかるの」


全く読めない話に、みんな手が止まる。


友一「まずはその鼻くそを取ろうと思ったんだけどね、なかなか取れないの。それで仕方ないからピンセットで鏡見ながら思いっきり引っ張って取ったんだけどね・・・」


池田「取ったんだけど・・・?」


友一「それね、鼻くそじゃなくて骨だった!」


りょうが「そりゃいろんな意味でヒデー話だわ」

 

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by池田